ダイニングルームの照明選びで最も多い失敗は、小さすぎるシャンデリアを選んでしまうことです。これでは部屋全体がアンバランスな印象になってしまいます。幸いなことに、シャンデリアのサイズ選びには、デザイナーが毎日使っている3つのシンプルなルールがあります。
ルール1:部屋のサイズの計算式(縦+横)
部屋の縦と横の長さをフィート単位で足します。その数字をインチに換算したものが、理想的なシャンデリアの直径となります。
- 10フィート × 10フィートの部屋 → 直径20インチのシャンデリア
- 12フィート × 14フィートの部屋 → 直径26インチのシャンデリア
- 14フィート × 16フィートの部屋 → 直径30インチのシャンデリア
このルールはどんな部屋にも使えますが、ダイニングルームではテーブルとのバランスがより重要です。そこでルール2の登場です。
ルール2:テーブルの幅の3分の2ルール
シャンデリアの幅は、ダイニングテーブルの幅の2分の1から3分の2を目安にします。幅40インチの標準的なテーブルの場合、直径20インチから27インチの照明が適しています。これより広いと圧迫感を与え、狭すぎると存在感が薄れてしまいます。
長い長方形のテーブル(72インチ以上)の場合は、丸型の照明1つではなく、リニア(直線型)のシャンデリアや小型のペンダントライトを2つ並べることを検討してください。テーブル全体を均一に照らすことができます。丸型、リニア型、段状のスタイルを比較検討するには、当店のシャンデリア全コレクションをご覧ください。
ルール3:吊るす高さ
天井高が8フィートの場合、シャンデリアの底部がテーブルトップから30〜36インチ上に来るように吊るします。これにより、親密な雰囲気を保ちつつ、テーブル越しに視界を遮らない絶妙な高さになります。
天井が高い場合は、8フィートを超える1フィートごとに高さを3インチずつ上げてください。
- 天井高8フィート → テーブルから30〜36インチ上
- 天井高9フィート → テーブルから33〜39インチ上
- 天井高10フィート → テーブルから36〜42インチ上
クイックリファレンスチャート
| テーブルサイズ | シャンデリアの直径 | おすすめのスタイル |
|---|---|---|
| 36〜44インチ(円形) | 20〜26インチ | 円形またはドラム型 |
| 60インチ(長方形) | 24〜30インチ | 円形、段状 |
| 72インチ以上(長方形) | 36インチ以上(リニア型) | リニア型またはペンダント2灯 |
スタイルと電球のアドバイス
ダイニングルームには、調光器付きの温かみのある光(2700K〜3000K)が適しています。食事には明るく、パーティーには柔らかな光が演出できます。天井が低い場合は、当店のダイニングルーム照明コレクションから、半埋め込み型やコンパクトなデザインの照明を探してみてください。これらはテーブル上での使用に特化して絞り込まれています。
ダイニングエリアとリビングルームがつながっているオープンな空間では、存在感のある照明が視覚的にそのゾーンを引き締めてくれます。すっきりとしたシルエットのモダンなシャンデリアは、空間に溶け込みながらも食事の場所を明確に区切ることができるため、特におすすめです。
結論
まずはテーブルの幅を測り、3分の2ルールを適用してから、部屋のサイズの計算式と照らし合わせて確認しましょう。もし数値が合わない場合は、テーブルに合わせることを優先してください。ダイニングルームにおいては、シャンデリアと壁の関係よりも、シャンデリアとテーブルの関係の方が重要だからです。